女性の転職と結婚・出産のマイナス点

仙台リクルート

2008年03月07日 16:45

女性が転職する際、最もネックとなることの一つに、結婚や出産に関することがあると思います。転職において、男性と女性では女性の方が不利である、とはおおむねいえなくなってきてはいます。しかし、中途採用者への評価が厳しい会社は存在します。採用しても仕事を覚えてしまう頃には、そろそろ結婚し子供を産むだろう、などと思われてしまうようです。

特に、20代半ばごろから後半の年齢だと、特にこのように思われることが多くなるようです。雇ってもすぐに結婚や出産で辞めるのではないか、と思われるようです。このような要素が、女性の転職にはマイナスに働くようです。

また、子供がいると、子供に関する行事や病気などで遅刻や早退などが増えてしまうのということも考えられます。もちろん、育児は夫婦がともに協力するということなのですが、一般世間の風潮をみても、たとえば子どもが病気のときに、休暇届を出すのは女性のほうですよね。

配偶者の理解を既に得ていて「私の家庭では夫の理解もあり協力もしてもらえるので、仕事を第一とします」と、言ったとしても、先に働いている女性が、そのような理由で退職したり、遅刻や早退が多かったりすれば、やはり採用する会社としては、当然敬遠しがちになってしまいます。このような問題についても、よく考えた上で、女性の転職については、慎重に決断したいものですね。


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