転職女性のための職務経歴書の書き方

仙台リクルート

2008年03月26日 08:28

そこで、転職する女性にとって命ともいえるのが「職務経歴書」です。新卒者の採用基準はその人材を見るだけになりますが、しかし転職者は、即戦力が求められることから、一体どんな経歴があるのか、スキルはどうなのか、などが重要とされ、企業もそこに注目するようです。では、良い職務履歴書とは、どんなものでしょうか。

A4用紙2枚程度の長さに収まるものが、一般的には望ましいとされています。ダラダラと長く続く職務経歴書では、読むだけで疲れてしまい、この程度のことをまとめる能力すらないのかと、不採用の理由にされてしまうこともあるでしょう。内容として重要なことは、年齢に応じたキャリアやスキルが培われていることです。

応募する企業の職務内容にあわせて、自分の今まで積んできたキャリアが、ちゃんと役に立つということをアピールすることが重要ですから、職務経歴表はその企業に合わせて使い分けなければなりません。長い期間携わった・大きな貢献ができた・など自信のある実務経験があれば、その部分を特に強調したメリハリある実務経歴書が好まれるようです。専門職や技術職などは、具体的な事例が多くある場合、別紙としてまとめた方が、より強弱のある、わかりやすい職務経歴書になるようです。

しかし、一般事務を経験してきた女性の場合には、実績を書き出すことは難しいといえます。そのような場合には、働いていた企業の規模や仕事の実績を数字で表すといいでしょう。実務経験につながるような、資格、PCスキルなどの自己アピールを強調すると良いようです。転職の際に欠かせない職務経歴書。作り方次第で強い味方になりますので、納得いくまで何度も検討して作成しましょう。


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