転職する女性の面接心得とマナー

仙台リクルート

2008年03月29日 20:16

転職に関わらず、面接は重要であり、難しいものです。短い時間の中で面接官にアピールするのは思ったより大変なことです。自分が如何にその企業にとって有益な人物であるか、今後どのような仕事をしていきたいかなどをアピールの要点をまとめるだけでもとても大変なことです。

採用する側(面接官)によって、求めるものは微妙に違ってくるようです。個性を重視する面接官もいるでしょう。また、職務経験や仕事に対する真面目さを重視する面接官もいるでしょう。面接官に対して、自分をアピールするときに、自分自身のことがわかっていないのでは、話になりません。あなたが以前の仕事の中で、どのようなことをしてどんな資格やスキルを身に着けてきたか。また、身に着けてきたスキルや資格を採用された会社内で、どのように生かしえていきたいと考えているのか。どういったスキルや資格、素養などがあるのかをまとめることが必要です。

たとえば、自分をアピールする事柄を書き出していきます。とにかく、思いついたことを、ひたすら書いていきます。なるべく大きな紙を用意しましょう。そしてそこで一つテーマを決めてそれに関して思いつくことをひたすら書いていきます。就職面接のためであれば、自分がアピールできることに関して、頭が空っぽになるほど書いていきます。
資格があるとか、英語が得意だとか、仕事に関係ありそうなこと以外にも、家族の仲がよいとか、本をよく読むとか、本当に些細なことで良いのです。

他にも ・簿記の資格を持っている ・電卓を左手で叩ける ・まじめな性格だ
・親孝行だなどなど。それらをいくつも出していくと、段々と自分の得意分野や性格が、ある程度具体化されていきます。そうして自分を見直すことにより改めて、自分の得手不得手が把握できるようになってきますので、転職に対しても判断材料の1つになると思います。転職は安易にするもの、安易にできるものではありません。まず自分を見つめなおすことから始めてみましょう。


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